小学生の不登校 〜共働きから専業主婦へ〜

学校、勉強嫌いな娘と世間からズレつつも調和を試みる母の記録。

地頭について考える ~勉強嫌いなわが子に学習させるには?~

ママ友との子育て談義から気になった言葉、地頭。

コロナウィルスで学校もSTOPしているし。いやそもそも、うちの娘は不登校で勉強嫌い。ドリルは手に付かないタイプの娘に少々お手上げだ。気合い入れて、"地頭力" 調べてみることにしました。

地頭力とは

   地頭力は、あらゆる思考のベースとなる知的能力だ。「問題を解決しよう」という知的好奇心を基盤とし、筋道を立てて物事を考える「論理思考力」と、ひらめきを伴う「直観力」を要する。これらをベースとしたうえで、「結論から考える」仮説思考力、「全体から考える」フレームワーク思考力、「単純に考える」抽象化思考力の3つから構成されるのが地頭力だ。

 引用元:本の要約サイトflier【地頭力を鍛える、著:細谷 功】

 どうも ”地頭力を鍛える-問題解決に活かす「フェルミ推定」"というビジネス本をきっかけに広まった言葉で、その著者が言うには、地頭力は思考のベースとなる能力で、その最もベースにあるものが知的好奇心であると。The大雑把、すみません(^_^;)でも、きっとこれのことだな。

きっかけになったママ友とのエピソード ↓

www.zizofutoko.com

子ども、育児関連でも多数記事あり

石田勝紀先生は連載ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?でこんな風に言っています。

探究心はこうやって作っていく

まず最初に知っておくといいことがあります。本当に勉強ができる子は、勉強を勉強とは思っていません。面白いからやっているのです。こういう子は、日常の生活の中で、様々なものごとに出会い、そこから面白さを発見しています。

 引用元:東洋経済ONLINE、石田 勝紀/「地頭のいい子」は家庭内の習慣で作られる!

 教育評論家、親野智可等先生のお言葉はこちら。

「知識の杭」をできるだけたくさん打つ

 地頭がよくなる3つの要因のうち、一つはやはり「生まれつき」で、それは否定できません。持って生まれた資質、というのは確かにあります。そして二つ目は「環境」。(中略)

 地頭を伸ばすための環境づくりで、私が一番効果的だと思うのは、「本物体験」です。

  引用元:日経DUAL、親野智可等/子どもの地頭を育てる「知識の杭」

  The大雑把すぎる解釈でいくと、日頃の生活の中で疑問に思うことを大切にし、自分なりの考えを展開する。しかしこれは、子どもの意欲に基づく事がベースにあり、親としてできる事はその疑問をもつきっかけとなる本物体験を子どもの生活に散りばめるってことね。大雑把すぎて本当にスミマセン。

 ほほーん、疑問に思ったことを調べて情報収集、整理、考察もいいけど、その前に仮説をたてる、Imagineすることも大切なんだな。でも何よりも大切なのは、本人が楽しい、知りたいと熱意を持って取り組むこと。 

 これが難しい。親としてはさりげなく種を蒔いているつもりでも子どもは敏感に感じ取っている。やれといわれた途端にやる気をなくす。うざい。やりたくない。そんな経験が私にもある。いやもしくは、学ばせたいという親の気持ちが、余計な一言が、ついつい手順をつまらない物に変えてしまうのかも知れない。

うちの娘、家庭学習 

 結局、うちで始まった家庭学習は翌日さっそくめんどくさいと言い始めたので三日坊主ならぬ、一日坊主。ののの、、、マジか、また失敗 (~O~;) ってなったけど焦りは禁物。こういう小さな一つひとつの積み重ねで何がヒットするかなのかな。な〜に親が深追いする程の事ではない。今は何より本人が興味を持って取り組むことを大切にしているのだから。

 今日の取り組みは、可愛い女の子の書き方研究と海での貝殻集め、桜の写真撮影、うんてい。そして苦手なお友達の誘いをどうやったらすり抜けられるかについて考えていた。

 どうやら充実した学びの一日になったようだ。

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 子育てを振り返り、今思うこと。シリーズ①

 学校の勉強はできないけど、日常からならアプローチ可

 不登校の経過、時系列に並べました 

自立の第一歩