小学生の不登校 〜共働きから専業主婦へ〜

学校、勉強嫌いな娘と世間からズレつつも調和を試みる母の記録。

けちけちモード全開娘。お金教育、お年玉編

春の気配と物欲

段々と温かい日が増えてきました。

暖房をつける程でもないと思いつつも冷える足元。ちょっと保温性のある、スリッパ代わりにもなる靴下あるといいかも。

そう思い、何気なく呟いた。

「暖っかい靴下、欲し〜な〜。」 

娘の厳しい指摘

まさか、こんな日が来るなんて。口達者な娘、小3。

「え?こんな暖かくなってきてるのに、今さら何言ってるん?絶対、すぐに履かんくなるやん。ほんで、また言うんやろ。次はあれが欲しいな〜って。買うなら履けよ、絶対履けよ、夏も履けよ。ずっと履けよ。」

 

まぁ、お口が悪い。まるで鬼嫁。鬼ババ。

親に向かって、口の利き方。全くしつけがなってない。ごもっとも。

でも、私そっくり。この理屈っぽく圧かけてくる感じ。

最近の娘さん、無駄遣いに厳しいお言葉吐くこと多し。

話は去年のお年玉から。

お年玉管理のきっかけ 

 小2、スイッチが欲しいと言っていた娘。子どもの誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントに1人3万も払えるほど、わが家は裕福ではない。そんな事なら私だって新しいPCが欲しい。3万円には少し満たなかったお年玉を貯めつつswitch買うもよし、諦めて他に使うもよしとした。その代わり毎月のお小遣いはなし。日々のおやつや文具、本など親が必要と思うものは買い与える。それ以外は自分で払う。あまり細かくルールは決めなかったけど、1年間でどう使うか自分で考えて決めればいいと託した。

彼女のお金の使い道

1年目。

どうやら早々にスイッチは諦めたようで、正月明けまずは自分にひとつおもちゃを買い、次に妹の誕生日プレゼントを買い(気前よすぎないかと、何度か言ったけど3000円!)、従姉妹の誕生日プレゼント買い、夏祭りの猿回しでお猿さんに1000円あげ。なんとも、気前のいいこと何の。彼女の一年目はこんな感じで、他人に配る年となった。

最初は、お金の価値が分からないってこうゆう事かと思ったけど。

ある意味生きたお金を使っているのかもしれないとも思った。

そして2年目。

 ちょうど3000円ほど残し、概ねリセット。今年のお年玉もほぼ同額、足してちょうど3万ちょい。

ブームは去ったと思っていたけど、意外にも彼女には持ち越した強い希望があった。スイッチが欲しい。ギリギリ本体を買えるくらいしか手元に無い。それでも彼女は構わないと、スイッチ本体を現金ニコニコ払いで購入した。

 しかーし!そう、本体しかない。無料のダウンロードゲームもあるが、彼女はヨッシーの何とか何とかが欲しい。誕生日は12月、まだまだ先の話。

お小遣い制度はないので、稼ぎ制度にした。家事1回30円。毎日やっても月に900円。4~5ヶ月頑張れば買えるかなという想定で設定した。

 

あれから3ヶ月。今のところの貯金額は2900円。中古ソフト屋含め市場リサーチもしながら、今年は適度に倹約しソフト購入にむけて貯蓄している。

 

そして、そんな彼女は。

只今、倹約家モード98%

家族の無駄遣いにもひとツッコミ。

母の無駄遣いが減り、家計は助かるが私は何だかモヤリスト。

 

はて、楽しみ。

彼女は大人になった時、どんな金銭感覚で生きるんだろう。

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  不登校の経過を時系列に並べたくて、カテゴリー/不登校日記はじめました。

よかったら、のぞいてみて下さい。

 小3、引いて押して。めちゃめちゃ迷って。 これできっと良かったかな。 

え?!どの育児書にも子どもにヤイヤイ言うのはやめようって書いてなかったっけ? 

 いつまでも、無理する日々でいいんだろうか...