コロナ休校日誌④ 元気が増す娘、劣等感の壁に変化
こんにちは。日に日に学校の存在が、遠い物のようになっていくのを感じています。いいものか、悪いものかは分からないけど。心穏やかな日々です。
休む勇気 ~難易度高め~
娘が小2、いよいよ本格的な登校しぶりを始めた頃、担任のベテラン先生に言われたことがあります。
「彼女は休んで、元気になるのを待つタイプではないと思う。」
実は私もそう思ったんです。
無理やり行かせりゃいいって訳でも無いとは思ったんだけど。
でも実際に学校へ足を運んでみると、文句を言いながらも、割り切って登校する子ども達がいて。「私は、甘かったのかも…」と不安になり、焦り...。
そこからは辛い日々だったな。
おっと、いけない。落ち込んできた。
しかーし!
休み、遊び、元気になる娘
最近の娘、絶好調。
いよいよコロナウイルスによる自粛生活も本格的になってきましたが、不登校という現実を親子ともに気にする事のない日々に、娘は本当の休息をとれているんだと思います。
うちは隣の幼馴染みとだけは交流を続けているんですが、以前は友人と少しもめると、家でぷりぷり悪態をついていたけれど。最近はアニメやゲームなど、自分の世界に少し身をおくと落ち着くようで、あからさまに態度を荒げる事か無くなりました。
日々のリズムも一定してきて、毎朝7時までには起き、ひとり気ままにYoutubeを堪能する。そして10時になるのを待ちに待ち、友人と今日のプランを練る。
ちょっと、怖いほどに順調。
友人との勉強
友人から誘われても、自分の家以外で勉強するのはずっと嫌がっていた娘。少ししか勉強してこなかったから、間違えることや、スピードが遅いこと...色々と気になっていたようだったんですが。ここ最近、友人と継続して勉強を共にしてきたからか、できない自分やペースが遅い自分を受け入れ始めている気がします。大嫌いだった100マス計算に10分以上かけて取り組む姿には、正直驚きを隠せません。
そして昨朝からは、自ら学習準備を始めるようになり。
やっぱり怖いほどに、順調だ。
今の環境だから、維持できているのだろうけど。これで一件落着とは思っていないけど、、、
課題の段階付け ~小グループから再出発~
ずっと、今の環境から一歩引いたら戻れなくなるんじゃないかって、不安が大き過ぎて動けなかった...確かに子どもの持つエネルギーは大きくて、背中を押して上げることも大切だと思う。けれど、降り時も同時に大切だなと、改め思い知らされた気がする。
いや~難しい。子育てって難しい。
校内に自由度の高い小グループ教室、あればいいのにな~。
小学生のたくさんいるフリースクールあればいいのにな〜。
不登校じゃない子が思う不登校のイメージとは、まだまだ壁は大きいな~
長期休校、少しは勉強して欲しいんですけど…
小3終了。通知表でいただいた ”ありがたい、お言葉”