小学生の不登校 〜共働きから専業主婦へ〜

学校、勉強嫌いな娘と世間からズレつつも調和を試みる母の記録。

学校へ行く事

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最近よく不登校を良しとする話を聞くけど、色々な所へ話を聞きに行った結果、やっぱり小学校低学年、中学年の子ども達は学校へ行かないといけないんだ。という結果に落ち着いている。

 

わが家では最初娘が行き渋りを見せた時、何とか学校へ行けるようあの手この手で応援した。

けど本格的に難しそうだなと思った時、十分にもがき苦しんでいる娘を見て、もう学校はいいだろう。と別の居場所を探し始めた。

 

フリースクールにも通った。でもやっぱり何処でも言われるのは、子どもには子ども同士の中でコミュニケーションを実践しその中から対人関係能力を養っていく必要がある。という事だった。

 

子どもに積極的に関わろうとする大人は恐らく、子どもと過ごす時、無茶苦茶は言わないし、譲歩した関係性の中で物事が進んでいくだろう。

 

しかしこれが、子ども同士となるとそうはいかない。大きな声を出したり執拗に責め立てたり、加減が効かないことも日常茶飯事。こういう環境の中で人との接し方を実践し失敗、成功を繰り返して社会性を育んでいく。

 

ただ現状、家の近隣では小学校低学年や中学年の子ども達が何人も集まっているようなフリースクールは見つからなかった。どこも中学生が主で高学年の子ども達は数人来ています。という状況。

 

じゃあどうするか?となると、行ける時間だけ学校に行って休み時間や給食だけでもいいから、1日1時間でもいいから学校で過ごせる時間を作りましょう。と言う事になる。

 

それなら行ってもいい!と子どもが進んで行ってくれればいいけど、わが家ではそんな感じは到底見受けられず。どこか彼女がヒットするとっかかりを探りながら進めてきた。

 

でも気づくと、何だかこれって無理やり行かせている、最初の頃と同じ感じ?とふと不安になる。

 

「本当は彼女が気負わず過ごせる小集団の居場所があればいいのにな、、、」

 

と気づけば娘の「学校行きたくない」ぼやきに合わせて、同じことを繰り返しぼやく自分がいる。