本当の気持ち
小2の行きたくないけど行きなさいでぶっ通した2学期。本人が出来ると思う事から1つずつ積み重ねるを応援した3学期。こりゃお手上げとフリースクール関係でできる事を探していった3年1学期。のびのび過ごした3年夏休み。
いつからだろうか時期についての記憶が定かでないけど、嫌がっていないと思っていた通信教材を嫌だと打ち明けてから勉強に断固たる拒否を示すようになった。
恐らくフリースクールに通い始めた頃だっただろうか。
学校へ行かなくても構わないけど、最低限の勉強と朝起きてどこかへ通うことは続けるべきと娘に伝えていた。だからフリースクールでは午前は通信教材をやる、午後は好きなことをやる。という事になった。
(今から考えるとこんな感じが窮屈過ぎるって事なのか、、、と思わされるな)
ある日、臨床心理士の先生と学校が嫌な理由で勉強、授業が嫌だと言っているけど、通信教材(タブレット型)は嫌じゃないの?という話になった。
以前娘に、通信教材も嫌だったら辞めていいよ。と話した時、「ま、これはゲームみたいなものだから」と言ってたので続けています。と説明した。
すると「う〜〜ん」と先生、腑に落ちない様子。私は嫌な習い事は延々と嫌だと言いながらふて腐れて通っていたタイプだったので理解できなかったけど、夫に聞いてみたら、親に「やめてもいいよ」って言われても辞めれないよね。って言われた。
そして娘にもう一度確認したら、あっさり「やめる」と。
子どもも色々複雑なのだなと思った。確かに内弁慶で外面はいいけど、私には何でも思った事を言ってきてると思っていたのにな、、と。でも、この時はそんなに深くは考えなかった。
そんな中、
私の仕事が休みだった日、気晴らしになればと下の子は保育所に預けてプラネタリウムに行った。以前から科学館の様な場所は好きで休日に家族で出かけたりもしていた。本人も「また行きたい!」と楽しんでくれていた様子だった。
その翌日フリースクールに行き臨床心理士の先生とその話をしていたら、、、まさかの、、、それって本当に本人は行きたいと思ってるんですかね?お母さんの方が楽しまれてたんじゃないですか?って聞かれた。
「私はすっかり熟睡させてもらいました、、、」と笑いながら答えたものの、、、
内心、、、
「えーーーーーー?!」
そんな風に聞かれると、、、娘が私に合わせているのか?自問する。断固たる自信はない。私は娘が好んでいると思っているけど、、、としか言いようがない。
私も娘の心配に加え生活リズムが変わったり、早く帰る分仕事が滞りがちになったりしていたので、精神的に追い込まれていた部分が大きかったと思うけど、かなり頭が混乱した。今まで普通に話していた娘との会話がぎこちなくなって、娘が私に合わせて話しているのか、話がスムーズに流れそうな所を探って会話を進めているのかと、勘ぐり始めきりがなくなってしまった。そして関連してかは、分からないけど10円ハゲができた。
どこで吹っ切れたのか記憶が定かでないけれど、あの時の混乱は大き過ぎたけど必要だったな。と今は思う。
勘ぐり過ぎる事はないけど、娘が言っている事が全てと決めつけず、この子は何が言いたいのかなと言葉の裏を探ってみたり、本当にはどう思っているのかなという余裕をもちながら子どもと向き合う事は大切だな。と思う、今日この頃。
でも、実は今日もやってしまったけど、
給食からと決め、登校するも献立を見て
娘 「ヒジキが嫌だから行きたくない!」
母 「そんなワガママないでしょ、今までだって何回もでてるやろ?今までどうしてたん?」
娘 「減らしてた」
母 「ほな、そうしたらええやん」
押し問答
先生 「どうしたん?ま、算数も全部無理して受けんでいいやん、受けれそうな所だけ受けたらいいやん。」
娘、あっさり連れられて行く。
母、頭に血が登りやすいタイプです。
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