不登校児の母、仕事を辞めるか、否か
迷い続けて1年。仕事を辞めた。
色んな方のブログや知恵袋を見て、分かったこと。
辞めた方がいいのか、否か。
それは各家庭によりけり。
わが家のケース
辞める時に考慮したこと
1. 子どもはどう望んでいるのか?
・ひとりで留守番は不安。気ままに過ごす時間が欲しいから母親に家にいて欲しい。と言っていた。
・時間に縛られない登下校の付き添いを望んでいた。
2. お金のこと
・再就職はパートでもやっていけるか?
・究極の節約生活に耐えられるか自問。
※フリースクールなど学校の選択を考えると、金銭的な不安は大きかった。
3. 私はどうしたいのか?
・後々、子どもの為に仕事を辞めたから、、の様な事にはなりたくなかった。
子どもの為じゃなく、自分が現状にどう対応したいのか改めて考えた。
辞めて良かったと思うこと
- 夫ともめなくなった
- 遅刻を理由に朝、焦る必要がなくなった
- 娘のマイペースさに、前ほど腹がたたなくなった
- 娘が生き生きし始めた
- 次女(3歳)の知らなかった一面に気づけた
- 家族で笑っている時間が増えた
- 気持ちがのんびりしている
- 自分の食べたいものが作れる
辞めてキツいと感じること
- 満足感や達成感はあるけど、少ない
- 気分の切り替えが、ほぼ自分次第になる
- 家計
- なーんか欲求不満
結論!
辞めて良かったと思うこと多数!
ただし、キツいと感じる事も多々あり!
当たり前ですよね、ワーママも専業主婦もどちらにもどちらかの大変さがある!
そして、うちの場合はこれに加え、
最初の3ヶ月は、不登校娘の今後に真剣に悩み、一方で自分のペースで仕事に打ち込む夫に、ただならぬ憎悪を感じていた。恐ろし嫁。(-_-メ)
でも、それを乗り越えれば
わが家の場合は、確実に楽になった。夫婦ともにオーバーワークだった。
不登校についても、自分の仕事を抜きに考えれば以外にシンプルだった。集中して悩んだ事で、吹っ切れた。
だけど、いつまで続くかは分からない!
退職して良かったけど、再就職は恐らく必須。
不登校スタートから怒涛の1年。エライこっちゃになってたけど、家族のあり方、大切なものが何か、改めて考える貴重な機会になった。ありがとう。娘。
不登校初期、親子ともに最も苦しかった頃 ↓
仕事と不登校の両立を求め、通ったフリースクール ↓
退職し、不登校と落ち着いて向き合った結果みえてきた事 ↓
不登校という現象にとらわれないで ↓