折れない心ではなく、立ち直る力
娘よ完璧主義なのか?!
小2、2学期。本格的な登校渋りが始まった頃、終始、勉強が嫌!と言っていた娘。担任に聞くと、勉強で壁にぶつかっている様子は無いと。
ただその頃、
ちょうど九九の暗記(格段、10秒の時間制限)のテスト、音楽会に向けた鍵盤ハーモニカの練習。二重課題が不得意でスローな娘には、難しい課題が重なっている気がしていた。
図工の制作も好きだったはずなのに、上手に出来ないと嫌がり始めた。担任に言うと、「よく、出来ている方なんですけどね」と驚いていた。
おやや、娘さん完璧主義すぎて嫌になっとるのか。
母もどちらかというと完璧主義。
私をよく知る人には、笑われるかも知れないけど。
おかげで悩める体質であるし、思春期には気分障害も経験した。とことん悩みに悩み、ある程度自分の負の思考パターンを習得してからは大いにこじらす事はないものの。
だからこそ、子育てには気を付けてきたつもりだったのにな。
ガーーーーーーン (~O~;)
どうしたもんかな〜と思ってた時、出会った言葉。
立ち直る力、レジリエンス。
折れない心じゃ無くて、心が折れたときに回復する力を育む。
なんか、いいな。
その頃、娘に教えた言葉。「てへぺろ。」
ん?私、間違ってる?
分かんないけど、最近、娘は「てへぺろ。」を使いこなしている。
失敗して「てへぺろ。」
忘れ物をして「てへぺろ。」
母に怒られ「てへぺろ。」
友だちに間違いを突っ込まれ「てへぺろ。」
うん、やっぱりこれはレジリエンスでは無いか。
でも何か微笑ましく思う母なのであります。
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