ギャングエイジ①子どものもめ事、親の関わりはいかほどに?
小学校あがってすぐの頃、私は娘の友人関係に立ち入った事を言い過ぎていたかも知れない。小学校と学童。新しい生活に娘がちゃんと、ついていけているか心配だった。
そしてその中のひとつに。
近所の小学生たち、親の目から離れて遊ぶ時間が長くなる中で、一部の子どもたちから気弱な子、真面目な子に向けられる横柄な言動や態度が気になっていた。目に余る時は「そんなのおかしくないか?」と声はかけたけど(よその子が言われている時)、娘がこの状況をどうすり抜けていくのか気がかりだった。できればこのコミュニティ以外で過ごしてほしいと思っていた。
そんな時、強きに巻かれる傾向のある娘に、自分で間違ってると思う事は周りに流されずにNOと言いなさいと伝えた。
娘への口出しはOKだったのか、不要だったのか。
友だちとのいさかい
そんな娘もこの春で、小4。
THEギャングエイジ真っ只中。
幼なじみの女子3人組。いさかいが絶えない。
簡単に3人を紹介。
【長女】会話のテンポが速い、圧が強いと思ってる事が言えなくなる。内弁慶。
【A子】活発系女子。気のいい悪がきキャラ。真ん中っ子で世渡り上手。
【B子】強気キャラ。意見が食い違った時に歩み寄るのが苦手。
そして3人の共通点。とっても負けず嫌い。
娘からの相談
自分の意見が思うように伝えられない娘、近所の友人関係でも頭を抱えることがあるようだ。そして、最近よく聞かれること。
どうすれば強気キャラのB子とは遊ばずに、比較的まだ話の通じるA子と二人で遊べるのか。
確かにその気持ちは分かるけど、いやこれは難しいだろうな。
そして、これ。一生つきまとう課題だろうな。
実はこの感じ、今に始まったことじゃなくて3歳くらいになった頃からずっと同じ雰囲気で続いている。
小さい頃はこんな感じ。
【長女】嫌なことがあると、家に鍵をかけて閉じこもる。
【A子】泣いて家に帰る。お母さんとどうやったら攻略できるか相談。そしてまたやられ泣く。
【B子】泣いて家に帰る。お母さんを呼んできて、一緒に話し合いをする。
ごり押しでいくか、それに屈さず戦うか。はたまた逃走するか。
どこをどう折れるか。どう交渉するか。
大人になっても重要なスキルだと思う。
先日。長女とA子ふたりで逃走中。
娘たち「ママ、私たちはいないって言って。」
母 「いや、そんな事よー言わんわ。」
ふたりがどう対応するのが良いのか、アドバイスにとても困った。
大人が口出しせずに、子供同士で解決していけるのがベストだと思う。
だけど本当に困っているなら、紐解くヒントはあっても良さそう。
こりゃ、困ったな。
ひとまずの対応
とりあえず、私が思いつくアイデアを2つ。
- 勉強するとか、B子がやりたくなさそうな事を提案する。
- どうゆう所が嫌で遊びたくないのか、きちんと伝える。
結果、どちらも不採用。しかし、この手の問題。めずらしい事じゃないと思うんだけどな。
またまたお得意の、Google先生に聞いてみるか。
長くなりそうなので、結果は次回に。
ギャングエイジの娘たち、続編です ↓
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