小学生の不登校 〜共働きから専業主婦へ〜

学校、勉強嫌いな娘と世間からズレつつも調和を試みる母の記録。

褒める子育て、厳しい子育て? 育児書をたくさん読んできた私が、今思う事①

うちの個性豊かな子どもたち

 娘が2人。
小3。学校大嫌い不登校児。
3歳。外では温厚、家では気性荒く、興奮するとゴリラになる。

   

自己肯定感が低い事で悩んだ私

母から姉妹ともに、受け継いだ気分障害。これはココで断ち切りたいと、長女が生まれて沢山の育児書を読んできた。

  • 自己肯定感を高めるには
  • セルフコントロールができるには
  • 脳機能を育てるには
  • めげない心を育むには

 

勇気づけ。動機づけ。

テキトー子育て。

魔法の言葉。

アドラー心理学。

褒める子育て。認める子育て。

コーチング。

~~式。

~歳までにやるべきこと。 etc...

 

本屋に行けば、育児書だらけ。購買意欲がかき立てられる面白そうなタイトルがついている。

要するに、比べず、ありのままを受け入れ、感謝される喜びを知る。って事だな。

ざっくりか!(笑) でも、真剣に読みましたよ、真剣に。

 

うちの子育てテーマ

  • 褒める → 後に、認める、受け止めるへ変更

  • 比べない(自分軸で生きる)

  • 働かざる者食べからず

 

ところが、どっこい。私たちの因果、宿命なのでしょうか。

 

子ども、不登校になる

 長女、気ぃ使いーの、心配性。失敗するのが苦手。ついつい頑張り過ぎて長続きしない。

「私そっくりやないかい!」は、別記事で語るとし、自分の子育てを振り返り、周囲の子ども、子育てにも目を向けてみました。

 

芯の通ったお母さん、多少厳しい家庭の子どもたち

うちへ出入りする近所の子ども達。その中、同い年の女子2人。

それぞれ学校や塾、習い事。嫌だと言いながらも、行くんです。

「母ちゃんは絶対だから。」「母ちゃんが許してくれないから。」 と。

そして、うちに来て床にごみをポイっとしたり、「うるせー」 と悪態をついてみたり。

勿論、叱りますよ。そしたら、もうしないですよ。でもね、君たち家でも、こんな事するの?と。

「絶対しない。」 と口を揃えて言うわけです。母ちゃんにしめられる。おこられる。と言って。

こうゆう可愛くない部分もあるけど、2人とも根はとってもいい子。

時々こぼす暗い顔は気になるけど、でも自分の足で歩いているような力強さを感じる。 

あれれ、何だこれは?

 

お尻をたたいて、これは絶対だ!と教えたほうがよかったのか?

 

こんな事なら、育児書にきれいごと並べず、日本では小さい時からキチッと軍隊教育せーって書いといてくれたら良かったのに。

 

いやいや、言い過ぎました。

 

改め今、思うこと。

 

必要なのは枠組み?

 結局、二人の家庭にあって、わが家に無いもの。

ここまでしか、ダメよ。これは絶対しなければいけない。という揺るがない枠組み。

母が我慢ならずブチ切れるという曖昧なラインは、あったものの

何か親子で意見が食い違う時、話し合い、その結果子どもの意見が受けいれられることが多いわが家。

学校、勉強、習い事。親が行けって言っても。説得力弱し。

(他にも理由は色々ありますよ、、、きっと。ただ可能性として、これから彼女にどんな関りが良いのか、そのうちの一つとして。)

 

優柔不断な母に枠組みは作れるのか 

何事にも正解はない。いや、最後まで分からないもの。と思う私にどんな枠組み が作れるのか。長くなってしまったので、明日の記事で書こうと思います。



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最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m

 

【後編】  わが家の枠組み決まりました ↓

 お母さん、自分を責め続けるのはもうやめよう ↓

子どもの喜び、親の喜びが優先されないように ↓

 新たな取り組み。自分のこと、家族のこと、分けて考える ↓