小学生の不登校 〜共働きから専業主婦へ〜

学校、勉強嫌いな娘と世間からズレつつも調和を試みる母の記録。

教室に行かない学校に、充実しまくる娘

今日も、朝はしぶしぶ。帰宅後はご機嫌。
私の方も、送り出し後にモヤモヤ。帰宅後はとりあえず、ひと安心。いやほんと、ほんの少しのひと安心。
えーい、こんなもんじゃい。きっと、子育てってこういうもんじゃい。
母、どーーんと構える目標。むむ、これは非常に難題であることに気づいた。

嫌々ながらも向かった朝

今朝も、ボヤキ有り。朝の担任への連絡では、一日保健室で過ごせるか交渉。給食も保健室で食べれるか気にしていたものの、それは保留となり、ひとまず給食までの予定で向かった。

登下校は、" 学校行かないのズルい案件 "により、仲違いしていた友人と一緒に。家では文句を言っているけど、学校を休む事をそっとしておいてくれる友人もいるけど、娘はやっぱり、彼女と一緒が良いらしい。

結局、6時間目まで学校で過ごす

帰宅時の様子

「あーー、宿題いやや。」
「おうおう、お疲れさん。」
「あー、疲れたー!疲れたー!けど、楽しかった。」
「ほうか、ほうか、それは良かったね。」母は内心、うれし涙。

学校での取り組み

給食までは、主に別室登校担当の先生と過ごしたよう。週に3日、学校へ来ているらしい。そして給食は、なんと校長室のふかふかの椅子で食させてもらい。午後は、週に一回来ている図書室の先生のお手伝いをさせてもらったらしい。

なんて素敵な一日だ

本好きな娘、勉強よりも働く方が性に合う娘。
午後からの手伝いの話を、とても嬉しそうに話してくれた。

人らしく、生きる。学ぶ。

娘が夕食時、(妹が幼稚園へ行ったら)「私は学校を休んででも、妹の参観日、絶対見に行くわ。」と言い出した。憎らしながらも、可愛い妹。年の離れた妹の世話には、随分と活躍してくれているし、ステージが重ならない分、いつまでも妹は甘やかされて、うらやましい存在。妹の成長を改めて感じることから、思うことは大いにあるだろう。えーじゃないか。

この親にこの子ありか。先生に何だかやっぱり申し訳なく思う。

感謝

少しずつ、親から離れていく歳。
こんな状態でも、彼女の進む道を模索し、関わろうと変わってきてくれている小学校に感謝。
朝の彼女を見ると、不安になる日々だけれど。もう少し、様子を見てみようと思う。
先生たちの善意に、依存しなくて良い日がきてほしいと願う。
全ての子ども達に、教育を受ける権利あり。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m

今日は、尾木ママの「子ども格差ー壊れる子どもと教育現場」を読んでいました。不登校、色んな情報が目に入ります。もちろん、この書籍も含め。情報に揺れつつも、娘自身を見つめること、忘れず続けていきたい。

そう思った、1日でした。