小学生の不登校 〜共働きから専業主婦へ〜

学校、勉強嫌いな娘と世間からズレつつも調和を試みる母の記録。

学校再開、不安いっぱいの初日

週に1度の登校日は順調だった。
昨日の準備は、不安を口にしつつも自発的だった。

今朝はというと、なかなか布団から出てこない。
最近は誰より早起きし、ゲームや動画を満喫するペースが定着していたんだけどな。

開口1番、「行きたくない。」
そうか、そうだな。思ってたより、早かった。

できるだけのんびりと傾聴し、軽くお尻を叩きつつ、朝の支度をしたけれど、迎えに来た友達とは行けなかった。ソファの上で丸まって、「行きたくない。」

付き添い登校から保健室へ

途中までのつもりで、一緒に家を出た。

クラスには知らない子がいる。
今までは宿題を持って行って、帰ってくるだけだった。
ずっと休みだったのに、いきなり無理。

「行きたくない、行きたくない、行きたくない」

もう頭の中で、嫌なイメージが目一杯に膨らんで、不安に押しつぶされそうな娘、見てるこちらも思わず胸が苦しくなる。いかん、いかん。安易に引っ張られてはいかん。

どうか初日だけでも、行ってこい。その頭の中のイメージが誠か否か確かめてこい。

「ムリムリムリムリ。」

もう校門は、すぐそこ。

こりゃダメそうだ。

「分かった、一旦帰ろう。」と伝えると、「やっぱり行く。校門まで送って。」と言う。

校門前、不安そうに固まる娘。
やっぱり仕切り直しかなと思っていると、6年生のお友達が通りかかり、優しく声をかけてくれた。
しばらくそっとしておくも、動きそうにない娘。
保健室に送ってもらえるか聞いてみるか、問うと「うん。」と頷く。優しいお姉さんに連れられて登校した。

はて、どんな顔をして帰ってくるかな。
明日からは、どうなるかな。


登校支援、やり過ぎか否か。
また自問自答の日々が始まる。

彼女ができそうなこと、やりたいと思っていること、そのために必要な支援。

ゆっくりと探り、向き合っていくしかない。

 

で、いいんだよね。と、どうしても問いたくなる母なのであります。

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