小学生の不登校 〜共働きから専業主婦へ〜

学校、勉強嫌いな娘と世間からズレつつも調和を試みる母の記録。

今日は彼女の月曜日 、案ずるより産むが易しか

今朝も朝から、行きたくないモードの娘。休み明けは、いつもこうだ。嫌なイメージに取り憑かれ、不安が膨らむ、膨らむ。

休み明けの行き渋り

昨朝は担任に電話し交渉、休みを勝ち取り、「明日は行くんだ〜」とルンルンだったのだけれど…

詳しく聞いてみると、「図工、音楽、国語」を受けるという話だったらしい。
「バカもーん!なんで、初日からそんなハードな約束するんじゃーい!とりあえず、電話して聞いてみんしゃーーーい!」

電話口で小さな声で話し始めるも、「行きたくない」と繰り返す様子はなく、何かきちんと話をしている。4時間目終わりに迎えに来てくれるか聞かれ、OKを出すと、朝から行くという返答だった。

朝の担任への電話は、ある程度本人にも染みついているものの、話す内容については昨年度と同様にはいかない様子。まだまだ探り探り、彼女なりのいい子が抜けきらないんだろう。

結局、校門前まで見送り、かなり不安そうではあったものの校内へと入って行った。

 

一件落着。そう思えずに、心がザワザワ。

まだ頑張らな、あかんのやろうか…

送り出した後、弱気になり、無限ループ。しかしながら、意外とケロッと帰ってきて拍子抜け。こんなパターンも幾度となく繰り返してきた。

しかし、慣れない。

はて今日はどんな顔して帰ってくるのか…。

フリースクールの準備

今朝また、娘にフリースクールについて聞かれ、私もこの状況が続くと心が折れるなと思ったため、ひとまず、こちらの近況報告とフリースクールの状況を確認。小中学生ともに、まだあまり子ども達は来ておらず、これからでしょうかね。という事だった。

学校での手厚いフォローがありながらも、フリースクールに行きたいと言っていることには、「イメージが美化されている感じもあるかもしれないし、一度来てみてもいいかもね。」と。確かに。過去に通っていた頃は、退屈し、飽きている感じも大いにあった。

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そして、「これで保健室の方がいいわ。と思ってくれたら言うことないんだけどね。」って。

ほんま、それーーー!!

そして娘、帰宅

ちょっと恥ずかしそうな顔をしながら玄関ホールへ降りてくるも、保健室の先生、校長先生には、どうどうと丁寧に下校の挨拶をしていた。やりきった感満載。いや、まだ昼前だけどな…(笑) しかしながら、そう彼女が思えるのも、先生達が彼女のペースを見守り続けてきてくれているからだろう。感謝。

そして家につくまで、図工や音楽での取り組みを嬉しそうに教えてくれた。

図工は数週、継続して取り組む巨大迷路を作成中らしい。「図工は絶対休まないもん。」って。ほんまかいなーーー!!心の中で盛大に突っ込みつつも、そっかそっかと頷いた。

色んな経験ができて、彼女がガチガチに緊張しなくてすむ場所、学校以外に見つかればいいんだけどな。

山村留学、オルタナティブスクール、やっぱり気になって仕方ない今日この頃でした。

あ、これは私の田舎暮らしへの憧れが8割かな (笑)

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明日は、1時間目のみ。国語だけ受けるそう。夜、映画を見たいという妹に、「あなたは明日休みやからいいけど、私は明日がっこうやねんからね!」って (笑) 

そういえば、今日は、「明日学校行きたくないなー。」の念仏聞いていないな。そう言うと、「行きたくないよ〜、でも先生に会いたいんだもん。」だって。


やっぱりな。そんな事だと思ったぜ。

女子にとって、学校に行く楽しみは、好きな人に会えるに限るんだな。


最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m

乙女心と秋の空、そうならない事を祈りながら。

今日も、一日お疲れさまでした〜。