小学生の不登校 〜共働きから専業主婦へ〜

学校、勉強嫌いな娘と世間からズレつつも調和を試みる母の記録。

子どものやる気、動機づけ、モチベーション

不登校っ娘。母は、あなたの力を信じる事にする。

今日は、めずらしく静かな1日。午後から親子3人公園へ行った。 

公園での出会いと挑戦

次女(おチビ)はミニ滑り台に夢中。2歳くらいの可愛い女のコとお母さんをロックオン。めっちゃ喋りかけて、どんだけ〜を披露して遊んでもらっていた。

 一方、お姉さん(不登校っ娘、小3)の方は

「もういやー、暇、楽しくない。帰りたい。人いすぎ、うるさい。」などなど文句がブチブチ止まらない。

えーーーい!鬱陶しい!

何も言わぬがいいと思いながらも、「楽しいことばかりして、生きていける訳じゃない」と、小言を言ってしまう。

 しばらくして、おチビがブランコに興味を示し移動するも満員。お姉さんは隣のウンテイに興味を示す。小さい子に着いてきた感じの、中学生らしきお姉ちゃんとお母さんがやっていた。

よし、母ちゃんも見せてやろう。
ぺっぺと手に唾をすり込んで、、、
かっこ良く、いざ出陣!

「あ、痛ててててててててぇ!」肩もげる。

 

長女馬鹿ウケ。
いやいや、少々笑われた所で、母はめげないよ。 

もう一度。

「痛ててててててててぇ!」まじ、肩もげる。

 

おっと何だ?長女、母に勝負を挑むつもりか?

シャツをズボンにきっちり、ウェストイン。いざ出陣!

ヒョイヒョイ、、ヒョイヒョイ。

おっと、意外といけるやないかい。

 

娘、得意気。めずらしく、もう一度。

 

すると後ろから同い年くらいの男の子現る。得意気に、スイスイ、、、スイスイスイスイ。完全制覇。 

母「やるな〜」 

そして娘に耳うち。あの子は今、絶対にあんたにええとこ見せたくてここへ来たんやで(笑)こうゆう事言うから、あかんのかな。まいっか。

娘さん、ちょっと嬉しげ。この乙女め。

幾度かチャレンジするも、あと2つまでが最高記録。

ここで、この子は嫌になるタイプやな〜。
と思っていると、案の定嫌になる娘。ここでぐっと我慢。「意外とやるやん。」とだけ声をかけて下の子の様子を見ていた。
するとお姉さん、しばらくすると自ら再度ウンテイへ。

すぐ戻ってきて、「手が痛いわ」などネガティブ報告受けるも、「そうかー、確かに手痛いよな。」とだけ言って、そっとしておいた。

こういう時、言いたくなる。もうちょっと粘りーや。すぐ諦めたら出来へんて。

でもこれは、私が子どもの時、親によく言われてた言葉。私も諦めやすい子だった。気合い、根性。大嫌いだった。 

でもそんな私でも夢中になれた事がある。ただただ楽しいから取り組んだこと。次第に上達して、もっと違うことも出来るようになりたくて夢中で取り組んだ。いつの間にか勝つ事、評価される事が目的の様になり、急に楽しくなくなった。 

やる気、動機づけ、モチベーション

内発的動機づけ、外発的動機づけ。

内面から湧き出るやる気は強い力を持つ。しかし、そこへ外発的動機づけ(報酬など)がからんでくると急に内発的動機づけが弱まり外発的動機づけにくわれてしまう。

 

そんな話を聞いたことがある。

 

娘にウンテイのコツだけ教えてあげた。

これは、コツより筋肉のパワーの問題やから1日では中々解決できへんねん。毎日コツコツ。いや3日かな。3日空いたらリセットされるな。とだけ伝えた。

娘「明日さ、嫌がってもここまで連れて来てや。これ、やりたいから」

 

母「おー、よっしゃよっしゃ連れて来たろ」

 

おっと危ない。内面から沸き起こるやる気を大切に。

明日は、軽くだけ声かけるわな。

もし動かなければ、しばらくしてさり気な〜くココへ連れて来てあげよう。

もしその時もまた、上手く行かなければ、次は自分から行こうと思えるかも知れないから。

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娘に教えた、大切な言葉「てへ、ぺろ」

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